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超硬(WC)ハードフェーシング技術
超硬(WC)ハードフェーシング技術とは

WCコーティング

超硬ハードフェーシング技術は“エルスエンジニアリング株式会社”独自開発の新技術で、耐磨耗性の高い超硬(WC:タングステンカーバイト)を使用目的に合う粒度に砕き、ベースメタル素材の上にホールドメタル(Hold-Metal)と一緒に肉盛りした"超耐磨耗性部分強化技術"です。

金属切削工具などに広く使われる超硬材(WC)は硬度がHRc72前後(材種により違う)と非常に高く、高い耐磨耗性の材料です。

この超硬材を独自開発の新技術により、上図のようにベースメタル(主に鋼材、S45Cなど)の上にホールメタルと混ぜ合わせ肉盛りしています。

従って、相手材(例えば砂など)との摩擦時に尖った超硬の高硬度、高耐磨耗性により優れた耐久性(寿命)を表します。


産業界には耐磨耗性が要求される分野がたくさんあり、また摩擦磨耗の形態は材質、工程の内容により千差万別で一概には言えませんが、本超硬(WC)ハードフェーシング技術は砂、砂利などを大量に扱う建設(骨材)産業をはじめとして、セメント産業、鉄銅産業など特に適しています。

  超硬(WC)ハードフェーシング例