CAD/CAM (2次元)
CADとは
CADは、Computer Aided Designの略で、コンピュータ上で設計や製図を行うツールです。
CADには、X・Yの平面上に対して製図を行う2次元(2D)CADとX・Y・Zの立体空間上に製図を行う3次元(3D)CADの2種類があります。
CADは、例えば、コンピュータで太さを設定して作図することにより、誰でも簡単に同じ太さの線を引くことが可能なので、手書きによる製図よりも簡単である、修正したい箇所のみを削除・修正できる、修正前の過去データを参考・履歴として保存しておくことも可能である、保管や複製がしやすく、共有が簡単であるなどの特長があります。
CAMとは
CAMは、Computer Aided Manufacturingの略で、CADで作成した図面を基に、工作機械での加工に必要なNC(数値制御)プログラムなどを作成するツールです。
加工プログラムを工作機械に直接入力することもできますが、加工方法や形状が複雑だと、とても時間がかかります。CAMでは、コンピュータ上でプログラムを作り、工作機械に転送して加工するためのツールです。
CAD/CAM (2次元)
CADで作成した設計データをCAMに出力して加工を行うために、CADとCAMの工程をまとめたツールがCAD/CAMです。工作機械との互換性により、高い精度での製造・加工を実現することができます。
弊社では、NC加工データ作成支援用CAD/CAM(2次元)をご用意しております。
● 抜型・ダイボード加工用
● 金属・看板加工用
※ 機能について等お気軽にお問い合わせ下さい。